DMコート(焼き付き防止) 日本水道協会規格

DMコート(ステンレス焼き付き防止コート)かじり・焼付きを防止日本水道協会検査合格品

DMコート(ステンレス焼き付き防止コート)
かじり・焼付きを防止
日本水道協会検査合格品

SUS304六角ボルト・DMコート付六角ナットセット品
ラインナップ拡大中!

SUS304六角ボルト・DMコート付六角ナットセット品は
ステンレスの焼き付き防止策として、日本水道協会の検査に合格しております!!

DMコート(ステンレス焼き付き防止コート)とは?

ステンレス焼き付き防止コートとは

ステンレス焼き付き防止コートとは、ステンレスの熱膨張係数を下げ、焼き付きを防止するために、表面に潤滑被膜を施す処理です。焼き付き防止コートを施すだけで焼き付き防止(かじりつき防止)が可能なので、コストパフォーマンスが良くステンレス材によく用いられています。

ボルト・ナットが焼き付くとは?

ボルト・ナットが焼き付くとは、交換作業時や設備のメンテナンス時などで、ナットを外す際にナットが外れなくなってしまう状態を示します。

なぜボルト・ナットが焼き付くの?

ステンレス(SUS)は、熱の伝導率が低いため発生した熱が停滞しやすい上に、温度の上昇によって長さや体積が膨張する割合(熱膨張係数)が高いため、高速で締結作業を行うとその摩擦熱により、雄ねじと雌ねじが互いに食い込んで回せなくなることがあります。
その現象を焼き付き(かじりつき)と呼びます。
トルク(回転力)によっては、ボルトが折れることもあります。
また、一度焼き付いたボルト・ナットの取外しは、切断するしか方法は無く、作業時間を浪費したり商品本体の損傷といった、厄介な事態を引き起こすことになります。

DMコートとは

DMコートは、ステンレス焼き付き防止コートの中でも、日本水道協会の検査に合格した焼き付き防止コートです。日本水道協会の検査合格品が必要な箇所でもご使用いただけます!!

焼き付き防止、電蝕防止の効果を得ると共に、トルク係数を安定的に適正化せしめる蓚酸塩化被膜をベースとする二硫化モリブデン、フッ素系、樹脂などの固体潤滑剤を塗料化したコートです。

主な採用例:水道施設、一般プラント

日本水道協会検査合格品とは?

日本水道協会とは?

日本水道協会(公益社団法人 日本水道協会【JWWA】)とは、水道の普及とその健全な発達を図るための諸事業を行うことによって、公衆衛生の増進に寄与することを目的として設立された公益法人です。

日本水道協会検査合格品とは?

日本水道協会(公益社団法人 日本水道協会【JWWA】)が定めた、水道用品接合用、組立用ボルト及びナット類検査施工要項に準じた「焼き付き防止処理検査」に合格していることを示します。

検査基準 各々の水道用品規格に規定された接合用,組立用ボルト及びナット類による。
判定基準 検査の判定基準は,当該規格,要項の検査方法及び別表[不良の階級別欠点
及び判定基準]による。
焼き付き防止処理検査 ●焼き付き防止処理検査 
ステンレス材料のボルト・ナットの焼き付き防止処理検査は,製品と同じ材料の M20のボルト又はナットに製品と同じ焼き付き防止処理を行い,
a)~d)の条件を1サイクルとして5サイクル繰り返し,5回のナットの移動距離の最大値と最小値の差が5mm 以下であることを調べる。

検査は検査通則第3条~第7条による。
a)クッション材に当たるまでナットを手で締める。
b)190N・m のトルクまでナットを締め付ける。
c)トルクが加わり始めてから所定のトルクに達するまでのナットの移動距離を測定する。
d)クッション材から離れるまでナットをゆるめる。

なお,クッション材は,トルクが加わり始めてから b)のトルクに達するまでのナットの移動距離がおよそ10mm~20mmとなるものを用いる。

●供試材 
同一焼き付き防止処理ごとに製品10,000本又はその端数を一組として製品と同一条件で製造した2本のボルト・ナットを用いて試験する。

参考:http://www.jwwa.or.jp/kensa/kensakitei_file/kensakitei_080.pdf

SUS304六角ボルト・DMコート付六角ナットセット品

SUS304六角ボルト・DMコート付六角ナットセット品は、SUS304六角ボルトに、DMコート済みのナットをセットした製品です。ボルトは従来のステンレスのままで十分効果を得られるので、安価にご提供可能です。

  • SUS304六角ボルト×1
  • DMコート付六角ナット×1

主な取り扱いサイズ

型番 サイズ
3DMS16-65
3DMS16-70
3DMS16-75
3DMS16-80
3DMS16-85
3DMS20-75
3DMS20-85
3DMS20-90
3DMS22-90
3DMS22-95
3DMS24-100
3DMS24-110
3DMS30-110
3DMS30-120
3DMS30-130
3DMS30-140
M16×65
M16×70
M16×75
M16×80
M16×85
M20×75
M20×85
M20×90
M22×90
M22×95
M24×100
M24×110
M30×110
M30×120
M30×130
M30×140

DMコート付六角ナットのみのお求めも可能です

主な取り扱いサイズ:M16,M20,M22,M24,M30

※同等品※
 KDCコートのお取り扱いもございます(M12,M16,M20,M22,M24,M30)

お気軽にお問い合わせください

ステンレスの表面処理
その他の表面処理

 

商品名 めっき層 塗膜 塩水噴霧
試験
(時間 )
複合サイクル試験
(サイクル)
水素危性 異種金属
接触腐蝕
(アルミとの)
ニューラスパート 5μm 7μm 2000 200
ラフレ - 5μm
2000 200
カエラーLB 7μm 9μm 3000 300
ディスゴ - 12μm 2000 200
ディスゴ ルナ HDZ35/55 6μm 2000 200
ディスゴ ラニュー 5μm
5μm 1000 100
ディスゴ リンタス 6μm
5μm 1000 100
ラスパート 5μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム 6μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム
(ステンレス仕様)
- 15μm 2000 200
ラスパート クリア 8μm以上 1~2μm 500 30
ジオメット 8μm   2000 40
ニコア
8μm 20μm 1500 150
ゼロ・ステン 8μm 3μm 2000 200
ドラール - 30μm 1000 100

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験で、塩水噴霧試験の主要なJIS規格は「JIS Z 2371:2015(塩水噴霧試験方法)」です。人工的に過酷な腐食環境を作り出し、製品の品質や劣化状況を比較・確認するために広く用いられています。

規格名称: 塩水噴霧試験方法 (ISO 9227を基に策定)
試験方法: 5%の塩化ナトリウム(NaCl)水溶液、35℃の温度で連続噴霧。
用途: めっき、塗装、無機皮膜などの耐食性(錆びにくさ)評価。
主要時間: 2, 6, 24, 48, 96, 168, 240, 480, 720, 1000時間など

複合サイクル試験試験とは?

複合サイクル試験(JASO M609-91)とは?

複合サイクル試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験の一種です。
塩水噴霧試験、乾燥試験、湿潤試験を組み合わせた繰返し試験を行うことで、金属素地を保護する塗膜の劣化因子(水,酸素,塩分)に対する抵抗性を評価します。

複合サイクル試験「JASO M609-91」は、自動車業界で長く主流として使用されていた自動車用材料の複合サイクル腐食試験(CCT)規格です。塩水噴霧・乾燥・湿潤のサイクルを繰り返すことで、実際の屋外環境に近い腐食を短期間で再現・評価します。

例:1サイクル=塩水噴霧(2時間)→乾燥(4時間)→湿潤(2時間)
  200サイクルでも赤錆発生なしを証明など

※「JASO M609-91」は、2024年に規格が「JASO M 609:2024」として大幅に改正されました。
従来の「塩水噴霧方式」から、液滴が大きく自然環境により近い「塩水シャワー方式」に変更されています。