ディスゴ処理 環境対応クロムフリー

DISGO【ディスゴ】 環境対応クロムフリー  超薄膜型高耐食性防錆表面処理

DISGO【ディスゴ】処理
環境対応クロムフリー
薄い!錆びにくい!環境にやさしい!
超薄膜型高耐食性防錆表面処理

DISGO【ディスゴ】処理とは?

DISGO【ディスゴ】処理とは、水素脆性が発生しては困る高張力ボルトなどの様な商品の為に考え出された
高耐食・電食防止・無水素脆性・環境対応型の表面処理です。

溶融亜鉛メッキ(ドブメッキ)に比べ、膜厚が薄い為、ネジの嵌合性に優れています。

環境への配慮により、三価クロム・六価クロムを含んでいません。

高力ボルトにディスゴ処理をすれば、水素脆性がないので遅れ破損の心配のないボルトとして使用できます。クロムフリーでこの高耐食性はディスゴの最大の特徴です。

太経ボルトへのディスゴ処理はトミタラシにお任せ!

ディスゴ処理は太経ボルトへの処理も可能です!

ナセル締結用、ブレード締結用太径ボルトなど、太経ボルトへの加工実績は10年以上!

太さ:M80程度まで実績あり

長さ:7000程度まで実績あり

※処理工程:ブラスト→スプレー(ベース)→焼付→スプレー(トップ)→焼付

詳しくはお問い合わせください!

 

●DISGO【ディスゴ】処理の構造

ディスゴの皮膜構造はトップコートとベースコートの2層で構成されています。
ブラスト処理後燐片状亜鉛を主成分とするベースコートを焼付けし、エポキシまたは珪酸塩樹脂を主成分とするトップコートを焼付けしています。
※トップコートにアルミフレークを使用しているため電気を通します。

DISGO【ディスゴ】 環境対応クロムフリー  超薄膜型高耐食性防錆表面処理


DISGO【ディスゴ】の【トップコート焼付き温度】

  • クリヤー色エポキシ 180-200度 
  • シルバー、黒色 珪酸塩250-300度

DISGO【ディスゴ】処理の特徴

環境対応 
❶六価クロム、三価クロム、鉛、カドミウム、水銀などRoHS指令6物質一切不使用
❷REACH規制にも適合
高耐食
防錆力  
ベースコート、トップコートの2構造皮膜で様々な環境下で高い耐食性を発揮します。
複合皮膜なので傷付きなどの損傷部でも耐食性を維持します。

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験で2000時間
複合サイクル試験(JASO M609-91)で200サイクル
ステンレス鋼材などの保護皮膜として処理することも可能
DISGO【ディスゴ】 環境対応クロムフリー  超薄膜型高耐食性防錆表面処理

また、めっきに比べ溶接部の耐食性が優れています。
無水素脆性
酸洗や電解工程がないので、水素脆性による遅れ破損の心配がありません。
脆性処理が心配な高強度区分のボルトや六角穴付きボルトの処理に最適
耐電性  
電食の軽減
アルミ材や高耐食めっき鋼板などに対して電食(異種金属接触腐食)を大幅に軽減します。
摩擦係数 
摩擦係数のコントロールが可能なので、低く設定することも可能
低温度処理
処理温度は200℃以下でも可能なので、製品の強度に影響を与えません。
耐酸性  
酸性雨に強く、耐薬品性、耐候性に優れます。
耐熱性  
電気亜鉛めっきに比べ耐熱性が優れています。
幅広い塗装
スプレー、ディップスピン、ディップドレン等の幅広い塗装が可能です。
低トルク 
低摩擦係数使用により、低トルクでの締付も可能です。
付き廻り性
電気亜鉛めっきでは処理が困難であった複雑な形状のものにも適用できます。

まとめ
高耐蝕性防錆力、無水素脆性、クロムフリー、処理温度が低い、酸性雨に強い。
アルミ部材の電気腐食を低減する、耐熱性に優れる、付き回り性に優れる。
低トルクでの締め付けが可能、幅広い塗装方法、溶接部の耐食性に優れる

●DISGO【ディスゴ】処理の種類

●低温焼付型

●重防食型

●耐熱型

●低摩擦型

●黒色型

  ベースコート     トップコート     期待防食性
塩水噴霧試験
(赤錆発生時間)
種類 塗料 標準膜厚 焼付温度 塗料 標準膜厚 焼付温度  
低温焼付型 珪酸塩素系樹脂
鱗片状亜鉛
7μm 180~200℃ エポキシ樹脂
鱗片状アルミニウム
3μm 180~200℃ 1000時間
重防食型 珪酸塩素系樹脂鱗片状亜鉛 9μm 250~300℃ エポキシ樹脂鱗片状アルミニウム 4μm 250~300℃ 2000時間
耐熱型 珪酸塩素系樹脂鱗片状亜鉛 9μm 250~300℃ 珪酸塩径樹脂 1μm 250~300℃ 2000時間
低摩擦型 珪酸塩素系樹脂鱗片状亜鉛 7μm 180~20℃ エポキシ樹脂
フッ素粉末
3μm 180~200℃ 1000時間
黒色型 珪酸塩素系樹脂鱗片状亜鉛 7μm 250~300℃ エポキシ樹脂
黒色顔料
6μm 250~300℃ 1000時間

●DISGO【ディスゴ】処理可能品 事例紹介

・十字穴付きなべ小ねじ
・十字穴付き皿小ねじ
・十字穴付き丸皿小ねじ
・十字穴付きバインド小ねじ
・十字穴付きトラス小ねじ
・六角穴付きボルト(CAP)
・六角ボルト
・六角ナット
・座金
・ばね座金
・六角Uナット
・曲げ加工品

●バネ製品全般
●板金部品全般
●鋳物部品全般
●パイプ部品全般
※形状やサイズにより、処理が困難な部材もございますお気軽にお問い合わせください!

ワッシャー×ディスゴ処理 六角ナット×ディスゴ処理 六角穴付きボルト
×ディスゴ処理
ワッシャー×ディスゴ処理 六角ナット×ディスゴ処理 六角穴付きボルト×ディスゴ処理
Uボルトセット×ディスゴ処理 Uボルト×ディスゴ処理 Uボルトセット×ディスゴ処理
Uボルトセット×ディスゴ処理 Uボルトセット×ディスゴ処理
エイトロックワッシャー×ディスゴ処理 Uナット×ディスゴ処理 六角ボルト×ディスゴ処理
エイトロックワッシャー×ディスゴ処理 Uナット×ディスゴ処理DISGO【ディスゴ】 環境対応クロムフリー  超薄膜型高耐食性防錆表面処理 ディスゴ処理加工実績多数六角ボルト×ディスゴ処理

ディスゴ処理 採用事例

  • 橋梁 床板取付、床板取替工事、締結品、支圧板、補修工事 締結品など
  • 高速道路 新設、更新工事、締結品、床版取替工事、締結品、支圧板など
  • カーエアコン用コイルレスクラッチ
  • 人工衛星部品
  • 橋脚耐震補強(PC鋼棒) 新幹線、在来線各所
  • 在来線 アルミトラスのS10Tボルト
  • 在来線ホーム拡張工事
  • 架橋のアンカーボルト
  • 横断歩道橋補修工事
  • ダム下流管理橋製作工事(セパレーター、高ナットなど)
  • 高速道路 側壁誘導灯締結品、金具など
  • ゼネコン各社 免震装置締結品
  • 公共施設向け 免震装置締結品
  • 原子力発電所 締結品など
  • 風力発電所 締結品など
  • 太陽光発電所 締結品など
  • カーテンウォール締結品
  • 高層建造物 大型バネ
  • 屋根建設工事、屋根トラス締結品

★その他品目、サイズ等お気軽にご相談ください!!

関連LINK

溶融亜鉛メッキの仕様のまま、更なる耐ガス性・耐食性をUPさせた表面処理をご希望の方にはディスゴルナ処理がオススメ


商品名 めっき層 塗膜 塩水噴霧
試験
(時間 )
複合サイクル試験
(サイクル)
水素危性 異種金属
接触腐蝕
(アルミとの)
ニューラスパート 5μm 7μm 2000 200
ラフレ - 5μm
2000 200
カエラーLB 7μm 9μm 3000 300
ディスゴ - 12μm 2000 200
ディスゴ ルナ HDZ35/55 6μm 2000 200
ディスゴ ラニュー 5μm
5μm 1000 100
ディスゴ リンタス 6μm
5μm 1000 100
ラスパート 5μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム 6μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム
(ステンレス仕様)
- 15μm 2000 200
ラスパート クリア 8μm以上 1~2μm 500 30
ジオメット 8μm   2000 40
ニコア
8μm 20μm 1500 150
ゼロ・ステン 8μm 3μm 2000 200
ドラール - 30μm 1000 100

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験で、塩水噴霧試験の主要なJIS規格は「JIS Z 2371:2015(塩水噴霧試験方法)」です。人工的に過酷な腐食環境を作り出し、製品の品質や劣化状況を比較・確認するために広く用いられています。

規格名称: 塩水噴霧試験方法 (ISO 9227を基に策定)
試験方法: 5%の塩化ナトリウム(NaCl)水溶液、35℃の温度で連続噴霧。
用途: めっき、塗装、無機皮膜などの耐食性(錆びにくさ)評価。
主要時間: 2, 6, 24, 48, 96, 168, 240, 480, 720, 1000時間など

複合サイクル試験試験とは?

複合サイクル試験(JASO M609-91)とは?

複合サイクル試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験の一種です。
塩水噴霧試験、乾燥試験、湿潤試験を組み合わせた繰返し試験を行うことで、金属素地を保護する塗膜の劣化因子(水,酸素,塩分)に対する抵抗性を評価します。

複合サイクル試験「JASO M609-91」は、自動車業界で長く主流として使用されていた自動車用材料の複合サイクル腐食試験(CCT)規格です。塩水噴霧・乾燥・湿潤のサイクルを繰り返すことで、実際の屋外環境に近い腐食を短期間で再現・評価します。

例:1サイクル=塩水噴霧(2時間)→乾燥(4時間)→湿潤(2時間)
  200サイクルでも赤錆発生なしを証明など

※「JASO M609-91」は、2024年に規格が「JASO M 609:2024」として大幅に改正されました。
従来の「塩水噴霧方式」から、液滴が大きく自然環境により近い「塩水シャワー方式」に変更されています。

※【ディスゴ】は株式会社日本ラスパートの商品です。