JNステンコート 亜鉛ニッケル合金めっき 

三代目ステンコート   有機‐無機ハイブリッドトップコート   亜鉛ニッケル合金めっき ZIN-LOY+JN COAT   ジンロイ三価ステンコート 高耐食性ステンレス色表面処理

JNステンコート

別名:三代目ステンコート
   有機‐無機ハイブリッドトップコート
   亜鉛ニッケル合金めっき
   ZIN-LOY+JN COAT
   ジンロイ三価ステンコート
   高耐食性ステンレス色表面処理

JNステンコート

高耐食性新コーティング材 
~鉄メッキの錆にお困りの方にオススメ~
~ステンレスのコストダウンにも~

●JNステンコートとは?

鋼素材に亜鉛-ニッケル合金めっき【ジンロイめっき+三価クロム化成皮膜】を施し、
さらに防錆コーティング【JN COAT】処理を行う表面処理です。

1、三価クロメートの干渉色がなくなり、ステンレス色の外観が得られる

2、塗膜が薄膜(~3μm)なので、嵌合性が求められるボルト部品に適している。また、六角穴や十字穴等の詰りもありません

3、耐熱性があり、160℃高温化でも防錆性を保ちます

4、WAXを別添加することで、低摩擦係数への調整が可能

5、赤錆の発生時間に加え、白錆の発生時間も遅らせることが可能に

➡鉄素材にステンレスと同等以上の高耐食性ステンレスに近い独自の外観が
 低コストで得られる画期的なコーティング材です

●JNステンコートの特長

従来:ジンロイめっき+三価クロメート+Kコート     
【ジンロイめっき】

①白錆による防食効果
Zn⁻Ni合金めっきは、白錆による防食効果が特徴です。Zn⁻Ni合金めっきの白錆は電気絶縁性のZn(OH)となるため腐食の進行が穏やかです。(Znめっきの白錆は電気伝導性のあるZNO)

②マイクロクラックによる腐食電流の分散効果
マイクロクラックは腐食の進行とともに発生します。(肉眼では見えません。)
マイクロクラックが発生すると腐食電流は分散され、Znめっきのような局部腐食を防ぎます。

    +

【JNステンコート】

Kコートの強化版
JNステンコートをコーティングすることで飛躍的に耐食性を向上させ、さらに赤錆の発生時間に加え白錆の発生時間も遅らせる事が可能に

三代目ステンコート   有機‐無機ハイブリッドトップコート   亜鉛ニッケル合金めっき ZIN-LOY+JN COAT   ジンロイ三価ステンコート 高耐食性ステンレス色表面処理

POINT コーティングとは?

コーティング

艶だし・錆止め・着色・電気絶縁などのために物体の表面を定着可能な物質・物体で覆うこと

コーティングすると?

●保護:外的環境からの保護(排気ガス・紫外線・酸性雨・海水など)

●機能:防錆機能UP、耐食性の向上など

●外観:色や艶をよりよく、美観性の向上

 

★異種金属との接触について
 ジンロイめっきを施した部品は、ほかの異種金属部品と接触して使用すると異種金属との間に生じる電位差により腐食の進行が早まることがあります。特に電位差が大きいステンレスの部品や母材とは、接触させないようにご注意ください。また、鉄素地の母材にめっきを施したボルトを取り付け、離れた位置にステンレスのボルトを使用しても同様の現象が発生します。

●JNステンコートの外観

三代目ステンコート   有機‐無機ハイブリッドトップコート   亜鉛ニッケル合金めっき ZIN-LOY+JN COAT   ジンロイ三価ステンコート 高耐食性ステンレス色表面処理

●JNステンコートの用途

耐食性、摩擦係数の制御
【摩擦係数が求められる高防錆仕様のボルト、ナットに好適】

車両関連
・ホイールの締め具
・シャーシ、車体の締め具
・キャビネット(シール、パネル、内装品類)
・エアコン、電装品
・エンジン、ギアボックス
・ブレーキ・燃料系
建設機器
家電製品
・各種部品等
建築関連
・エアコンなど耐熱性が求められる部品
・屋外使用金具
・電装部品
・フェンス類

 

●JNステンコート処理可能品

・十字穴付きなべ小ねじ
・十字穴付き皿小ねじ
・十字穴付き丸皿小ねじ
・十字穴付きバインド小ねじ
・十字穴付きトラス小ねじ
・六角穴付きボルト(CAP)
・六角ボルト
・六角ナット
・座金
・ばね座金    etc

●JNステンコート処理事例

JNステンコート処理事例六角ボルト JNステンコート処理事例バネ座金 JNステンコート処理事例座金
JNステンコート
黒色も可能です
   
JNステンコート黒色も可能です JNステンコート黒色も可能です  

その他品目・サイズ等お気軽にご相談ください!!

商品名 めっき層 塗膜 塩水噴霧
試験(時間 )
複合サイクル試験(サイクル) 水素危性 異種金属
接触腐蝕
(アルミとの)
ニューラスパート 5μm 7μm 2000 200
ラフレ - 5μm
2000 200
カエラーLB 7μm 9μm 3000 300
ディスゴ - 12μm 2000 200
ディスゴ ルナ HDZ35/55 6μm 2000 200
ディスゴ ラニュー 5μm
5μm 1000 100
ディスゴ リンタス 6μm
5μm 1000 100
ラスパート 5μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム 6μm 10μm 1000 100
ラスパート ノンクロム
(ステンレス仕様)
- 15μm 2000 200
ラスパート クリア 8μm以上 1~2μm 500 30
ジオメット 8μm   2000 40
ニコア
8μm 20μm 1500 150
ゼロ・ステン 8μm 3μm 2000 200
ドラール - 30μm 1000 100

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)試験とは?

塩水噴霧試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験で、塩水噴霧試験の主要なJIS規格は「JIS Z 2371:2015(塩水噴霧試験方法)」です。人工的に過酷な腐食環境を作り出し、製品の品質や劣化状況を比較・確認するために広く用いられています。

規格名称: 塩水噴霧試験方法 (ISO 9227を基に策定)
試験方法: 5%の塩化ナトリウム(NaCl)水溶液、35℃の温度で連続噴霧。
用途: めっき、塗装、無機皮膜などの耐食性(錆びにくさ)評価。
主要時間: 2, 6, 24, 48, 96, 168, 240, 480, 720, 1000時間など

複合サイクル試験試験とは?

複合サイクル試験(JASO M609-91)とは?

複合サイクル試験とは、「耐食性(サビにくさ)」を評価するための試験の一種です。
塩水噴霧試験、乾燥試験、湿潤試験を組み合わせた繰返し試験を行うことで、金属素地を保護する塗膜の劣化因子(水,酸素,塩分)に対する抵抗性を評価します。

複合サイクル試験「JASO M609-91」は、自動車業界で長く主流として使用されていた自動車用材料の複合サイクル腐食試験(CCT)規格です。塩水噴霧・乾燥・湿潤のサイクルを繰り返すことで、実際の屋外環境に近い腐食を短期間で再現・評価します。

例:1サイクル=塩水噴霧(2時間)→乾燥(4時間)→湿潤(2時間)
  200サイクルでも赤錆発生なしを証明など

※「JASO M609-91」は、2024年に規格が「JASO M 609:2024」として大幅に改正されました。
従来の「塩水噴霧方式」から、液滴が大きく自然環境により近い「塩水シャワー方式」に変更されています。

関連LINK