タッピングネジ各種
Aタッピング(A)(1種)
Bタッピング(BO、B1)(2種)
Cタッピング(CO、C1)(3種)
タッピングネジとは?
タッピングネジは部材に直接締結できるようにねじが切られています。
タッピングネジにはネジ部の形状によって種類があります。
また、1種タッピングねじのことをAタッピングと読んだり、2種、3種のタッピンにミゾ付とミゾ無しがあったり、結構ややこしいです。
- タッピングネジ1種(A)
- 1種は主に部材が木材・薄鋼板(板厚1.2mm以下推奨)・ハードボード・石綿の場合に使用されます。
タッピングネジ1種は先端が尖っており、タッピング1~3種の中では一番ピッチ(ねじ山とねじ山の間隔)が粗いのも特徴です。 - タッピングネジ2種(B)
- 先端付近2山~2.5山がテーパー形状になっており、1種タッピンよりピッチが細かい。
B1がミゾ付、B0がミゾ無し - タッピングネジ3種
- 先端付近2.5~3山がテーパーになっていて、小ねじとピッチが同じ
C1がミゾ付、C0がミゾ無し
また頭部の形状は
ナベ頭・皿頭・トラス頭・バインド頭・丸皿頭など様々な形状があります。